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UDLR 2021 (2/2)

そんな訳で2021年の(主に後半の)振り返りだが、長い記事になるのは分かりきっているので、とりあえずまずは一般的な所から書いていく。

 

 

 

一般的回想

今年の大きな関心事は大きく分けて「オリンピック」と「緊急事態宣言」の2つで、それぞれに良くも悪くも振り回される流れになったのではと思う。

 

 

12月に発表された今年の漢字は「金」になったが、単にオリンピックで活躍した選手が多いという理由だけで選ばれた部分が強く、開催前の個人の問題とか感染症に対する不安の声が無かったり、そもそもオリンピック毎に「金」になっている(金メダル獲得者がいなかったらどうするんだろうね)など、そんな今年の漢字は「金」では適さないと思った。この辺は一般公募の限界を感じさせるので何とかして欲しいところ。僕だったら、やはり感染症問題の中開催されたという部分を考慮したいので、「戦」とか「結」とか強めの漢字を推したいところである。

 

 

オリンピック開催前に、関係者が不適切な部分の発覚で辞退する事例もあって、モヤモヤした雰囲気になった。もちろんその不適切な部分は、広まった後に見た一般の人は不快に思うのは当然で、問題になった以上は最終的に辞退するのは当然の決着ではある。ただ、最初期に火をつけたのは「感染症がある中のオリンピック開催反対派」による悪意もあったんじゃないかとか、オリンピック前に決着すべき問題だったとか、逮捕された訳ではないのに犯罪者と同じような扱いになるのは巻き込まれた関係者や作品には同情したい部分もあるとか、考えれば考えるほど複雑な思いになる。

 

 

結果的にはオリンピックでは日本はメダルを多く獲得し、後々振り返る際は「感染者が多く緊急事態宣言が出ている中で行われた」要素は薄れそうなほど、開催国は満足する結果になったんじゃないかと思う。もちろん細かい問題も色々あるが、明らかな失敗にはなってないように感じるのでとりあえずよかったんじゃないか。オリンピック後に活躍した選手たちが多くのバラエティで見かけたのも恒例になっている。

 

 

まだまだどうなるかわからない感染症問題は、9月以降落ち着いて、しばらく収束な雰囲気になったが、現在は新たな変異種もあって再度増加しており、やはりまだまだわからない。(ワクチン2回摂取済み)

 

 

 

個人的回想

今年後半に自分のアルバム「Approach」の制作を頑張ったのが今の所一番印象的な出来事だが、その辺の話はあえてこの記事では書かず、この記事を書き上げた後に単独で解説した記事ができればいいなと思う。

 

 

この項で触れておきたいのは、ここ数回取り上げていたアイドルで、現在は配信ライブの視聴機会は減り落ち着いた一方で、各メンバーを解説できる程度の知識はあるので、この辺で一旦区切りを付けたい意味も含めて、現在推しているアイドルグループの各メンバーを自分なりに解説したいと思う。通常のメンバー紹介では多くの氏名が出てくるが、僕は固有名詞を使うのを避けたい性格なので、それをしない方法で説明していく。

 

 

普段視聴しているのは、冠番組や関西・TVerで見れる出演番組、radiko for au(関西エリアの他、全国のFMのリアルタイム視聴のみ解禁された特別版radiko)で聴ける番組、配信ライブや配信番組など。ネット配信前の冠番組など一部違法試聴に頼った部分もあるが、なるべく上記で挙げた「正規で見れる範囲」で見た部分を中心に語っていきたい。

 

 

そんな訳で以下、2022年1月現在の現メンバーと元メンバーをそれぞれ書いていく。文字数が多くなりすぎるのを避ける目的もあって、自分なりの解説だけを書いていきたいと思うので、自分の文章ではない説明や紹介は公式サイトエケペディアなどに任せたい。順番は期別の五十音順(元メンバーは別記、元祖メンバーは省く)。

 

 

1期生

元々欅坂の中途加入メンバーの為に募集され集結したメンバーで、2期生以降と比べるとタレント性が強いメンバーが多いと思う。

 

・聖母なメンバーの特徴は優しさと声。声に関しては自ら冠番組の企画プレゼンでアピールした他、日テレの声優ドラマでは全編ナレーションを務めたり最終回ではドラマ内に声優役として出演するなど、将来的には声優としても活動していきたい意気込みも見られる。

冠番組では自身と関わりがあるインドネシアの道具などを持ち込んで面白い雰囲気にしたり優しいけどおっちょこちょいな一面もある。それもあってか、新しいあだ名を決める企画では「うっしっし」なあだ名を提案し、それがマッチしていることから以降それが呼び名として定着している。

 

・サッカー好きメンバーは明るくて頭が良い。サッカー好きに関しては初登場時からアピールしており、キャッチコピーを専門用語を含んだものに途中で変更するほど。受験で早めに活動休止したものの、その間のグループ写真集には別空間で少し参加するなど、独自の存在感を残している。受験を終えた数ヶ月後に活動再開し、多くのサッカー番組に出演したり、不参加だったシングルに卒業メンバーの後継扱いで参加したり、映画出演したりするなど、勢いよく的確にブランクを埋めるほどの実力を発揮している。

一方で画力が独特で低いという意外なツッコミ所もあり、本人はそれを認めず周囲を困惑させるなど、「絵心ない芸人」に出たいとしか思えない振る舞いも見せる。そのトーーク番組で、もし絵心ない芸人とサッカー企画が同日に放送されるなら、その両方に出演する可能性は高く、実現した場合はそのギャップで大きな話題になるのは間違いないだろう。

 

・へにょへにょなメンバーは個性的でナチュラルな振る舞いで共演者に印象を残すことが多く、母親が考えたキャッチフレーズ「クールあんぽんたん」がよく似合っていると言える。早い段階で全国深夜ラジオのレギュラーに抜擢され、他の曜日のメンバーと比べると存在感と中毒性が強い活躍を見せている。サッカー好きとは違った方向性の強い画風で冠番組でも度々披露している一方で、冠番組で見せる情報構成は薄っぺらい(紙芝居や年表など)事が多く、その辺をツッコむ機会があれば面白そうだなと思う。

 

・ラーメン好きメンバーは高い歌唱力の持ち主。アイドルに選ばれる以前は歌手を目指していたこともあり、歌唱力でメンバーを泣かせたりグループが参加しない歌番組に出て他アーティストとコラボしたりなど歌声に関するエピソードは多い。

独特な芯の強さとバカっぽさを冠番組で見せて以降、多くの番組にゲスト出演したりテレビとラジオでレギュラーを持つようになったが、どの番組でも我の強さが出ておりほとんどブレないのが印象的である。我の強い振る舞いで共演者を振り回したり振り回されたりすることで魅力が出ているので、逆に単独のラジオ番組には向いていない感じがするのは一長一短か。

 

・キャプテンを務めるメンバーは現時点での最年長。冠番組で最年長を弄られたり積極的にボケたりする一方でライブ裏や収録中でもしっかりして欲しいところはメンバーに指摘しており、アイドルのキャプテンとしてもタレントとしても素晴らしい女性と言える。それもあって幅広い番組に出演しているが、アイドルグループのキャプテン、お笑い好き、野球好き、アシスタントなど、番組によって様々な顔を見せているのは特筆すべき点で、ラーメン好きとは真逆になっている。

 

・パンが好きなメンバーは明るさが特徴的。現グループになる以前も大阪でアイドルをやっていたようだが、現在はそこに触れられる機会は無く年表企画などで振り返る時には不自然な空白になる(その辺りは他アイドルの似た経歴のメンバーも同様の扱いのようである)。そんな経歴もあり何度かセンターを務めるなどアイドル的な実力も高いが、生歌唱のライブや歌番組では、不調な時期だったのか苦手な音域なのか、不安定な歌唱になる場面がしばしば見られるのがもったいないところ。

一時期目立たない時期もあったが、日テレの朝番組のレポーターに選ばれた頃から再び存在感が増し、恐竜好きのセンターが続いていた中で1stアルバムの曲で久しぶりのセンター抜擢になった。後輩を娘として可愛がるほどの母性と明るさとバカっぽさは、現在は主にラジオ番組(恐竜好きが休養中での代役という形ではあったが、一応現在は2代目扱い)で発揮されている。

 

・帰国子女の経歴があるメンバーは、自分から前に出るのは少ないが自分なりの意見は持っているという点で僕と似ている感性のような気がする。とはいえアイドル的な魅力は他と比べると乏しいようで、握手会の売れ行きやアイドル音ゲーでのランキングなど様々な指標で人気が低い様子を見ることが出来る。グループ以外の仕事もメンバーが一通り出終わった後の優先順位が低い感じの出演が目立ち、冠番組ではスナックママの後継な感じのメンバー掘り下げ企画があるが彼女自身が回すわけではないので、ファンからするともったいない扱いである。

彼女自身を活かす方法はとりあえず2通りあり、帰国子女で英語が出来る点と関西出身で関西感が目立つ点。一応どちらの方向でも出演経験があり、特に後者はラーメン好きの代打で関西のAMラジオに出たのは好評のようであった。人気に左右されずに定期出演で発信出来る場があるのは大きいと思うので、どこでも良い(もちろん関西が望ましいが)ので実現してほしいなと思う。

 

・オシャレ番長なメンバーは、バカっぽい明るさが魅力かなと思う。冠番組でたびたびMCに弄られたり、TBSの朝番組でへにょへにょに続く短期レギュラーに選ばれるなど、単独では女性タレントのような扱いになりそうだが、このアイドルグループの中では中途半端なポジションになっている気もする。

運動神経が良いメンバーと仲が良く、この二人での曲もあるが、外仕事でそのコンビで見かけるのは意外と少ない感じがある。喋りが苦手なメンバーのためのフォロー役での出演がもっとあっても良いかもしれない。あとはひかりTV冠番組2でたまに聴けるナレーター(メンバー各人がローテーションで担当)の優しいお姉さん感も好きで、その担当回はそれ込みで気に入っている。

 

・運動神経が良いメンバーは、不思議寄り。初期の冠番組では喋れないことでいじられており、今はそれよりは成長した気もするが周りが喋れるメンバーばかりなので、やはり喋りが苦手な印象は変わらない。初期は泣く場面も多かったが、現在そのキャラは放送作家メンバーが上書きしている。

運動神経が良いということでTBSの番組(ドキュメンタリー映画監督のTBSプロデューサーの働きによる)に呼ばれた実績もあるが、リレーのアンカー(アンカーなので対戦相手に抜かれたら終わり)だったりSASUKEでダイジェスト(後にyoutube公式で挑戦映像が出たが)だったりで、事情を知らない一般視聴者には運動神経の良さが伝わらない結果に終わっている。「運動神経が良かったので呼ばれた」の前段階である運動神経の良さを一般視聴者やファンにも認知させてほしいところ。ひかりTV冠番組の中でメンバーの1日の動きを見る企画があったが、運動神経が良いのに普段あんまり運動していないのは、ゲストのトレーナー同様ガッカリした部分でもあったので、運動神経をアピールして外番組で結果を出そうとするなら、まずはそこからだなとも思う。

 

 

2期生

募集決定した時に1期生が抵抗したのは有名な話で、それもあってか1期生と重ならない印象で、アイドル的イメージはこっちの方が強い。もちろん全員個性的だが。

 

・アート好きなメンバーは、最新シングルのセンターで、初期の低めのポジションからここまで上がってきており、現時点では成長物語の主人公な感じがする。初期は特徴がないと嘆いていた場面もあったが、アート好きを活かしたり振る舞いが堂々とするようになったりなどで、正当なアイドルという感じになってきた。

アート好きな部分は外番組でも出ており、MBSの才能査定番組では初登場で1位(スプレーアート)になる実績を持っている。もっともこれはセンスの良さもあるがビギナーズラックな一面もあるようで、その次の出演(色鉛筆)では地力を問われ中途半端な順位に終わっていた。今のところそれでストップしており、今後のリベンジが楽しみでもある。もしソロ写真集を出すことになればやはりアート的な要素にも期待される。

 

山口県出身メンバーは、不思議な面白さが目立ち、冠番組でもしばしばピックアップされる。個人的には脱力感のある画風とナレーターでの声も少し個性になっていると思う。それ以外は比較的平凡で、多分本人もそう気にしていていたんじゃないかと思っていたが、最近ソロ写真集が決まったことでどうなるか。サッカー好きメンバーとは真逆な性質だが同学年で、最近成人になったこともありその意外性のコンビで前に出る場面もたまに見られる。

 

・恐竜好きメンバーは、メジャーデビューから活動休止までグループの中心的な人気の人物だった。現在は半年以上休業が続いており最新シングルでも不参加となっている。休業に入る直前の様子はわからないが、その少し前のオンライントーク会では参加しようとして結局欠席になる(段階的な告知だった)場面もあった。休業に入って少し後にソロ写真集の発売日があり、それを待てなかった「何か」があったのだろうと推測される。肉体的な疲れなら半年以上休むのは考えにくいので、精神的な疲れだろうと思う。現在はたまにメンバーと交流しているらしい様子が他メンバーから語られることもありその辺は一安心。

休業以前多くの曲でセンターだったので、本人不在の時のライブは別のメンバー(主にその曲で最前列だったメンバー)がセンターを務めており、これがそれぞれの曲と担当がマッチしているのも多く、本人の負担のためにも復帰後も代理センターは多く継続して良いんじゃないかと思う。

 

・ラップができるメンバーは、その無謀さと真面目さが番組とライブ(単独でラップを披露する場面が毎回ある)で重宝されている。ボケに一生懸命なメンバーといえば、櫻坂の2期生の滋賀県出身メンバーも似た活躍を見せており、どこかでこの二人で勝負する機会があると面白そうである。時期によって微妙に優劣が変わり、現在はどちらもお笑い色が強い番組に出演して実績を残しているのでますますわからない。

あと音楽的にはDTMで制作した曲が公式Twitterに使われた(ステイホームをメンバーで呼びかける動画)のは特筆すべき点で、放送作家メンバーとギターユニットで曲を演奏したりする点も含めて地味にユーティリティプレーヤーでもある。

 

・漫画やゲームが好きなメンバーは、その手の番組によく呼ばれて活躍している印象。冠番組や埼玉3人組のラジオでも色々なリアクションで楽しませてくれるし、複数人で出る時にも一番目立つことが多い。個人的なツッコミ所があまり無く意外と書くことは少ないが、少年漫画っぽい雰囲気のためか埼玉3人組のラジオの恋愛相談コーナーが苦手で長続きしなかったのは印象に残っている。

 

・宝塚が好きなメンバーは、初期から現在の間でイメージがそこそこ変わった感じがある。前身時代は当時の最年少感が出ていたが、一旦数ヶ月休業してから復帰後は印象が大人らしくなった(実際最近ファッション雑誌のモデルになった)とよく言われる。

恐竜好きとアート好きとは生年月までが一緒でインタビューなどではトリオ扱いされており、3人で歌いたい要望も本人が語っていた。現在はユニット祭りで3人曲が出たが恐竜好きが休養中な事もあり音源化待ち状態である。冠番組では笑いが止まらずうまく進行しない場面が多いのが難点な印象だが、それさえ克服できれば、どこかでアシスタントな仕事があるんじゃないかなと、ひかりTV冠番組の生配信での彼女の企画のMCぶりを見て思っている。

 

放送作家的なメンバーは意外と模索している。初期は自分で考えたギャグを披露しつつも目立たない感じだったが、MCが好きな漫画の企画の奮闘ぶり等で認知度が上がったような気がする。その後もラッパーとギターユニットで曲を披露したり放送作家芸人のラジオ番組に呼ばれるなど独自の活動をしていた。

途中で目の病気で小休止した時期があり(シングルは途切れなかったが不参加のライブはあった)、その復帰後は一気に泣きキャラになっていた。冠番組はもちろん、他の出演番組でも号泣は名場面扱いされている。現在は本人や放送作家芸人にとって念願とも言える冠番組があり、僕はまだ聴いてないのでなんとも言えないが、でも乃木坂のオールナイトニッポンでゲスト出演していた時はしっかりしたトークを楽しめた。

 

・文学に詳しいメンバーは、そこそこ独自路線を歩んでいる。2期生最年長で文才を活かした仕事をもらったり大学卒業のために一時活動休止したりしている。そんな感じで掘れば掘るほど個性的な部分がどんどん出てきそうな気もする(別番組で見た電気のリアクションが独特だった)が冠番組には合ってない気もする。冠番組では「ぶりっ子」が比較的前に出ているが、彼女自身の本当の魅力はそこではない(足枷になっている)気もする。個人的には文章力を活かしての雑誌連載や、例えば才能査定番組での俳句の活躍を期待したいところ。

声質が良いのも印象的で、本人も意識しているのか女性声優と共演する仕事を喜んでいた(ファンだったらしい)。ぶりっ子キャラができることも考えると、実は声優に一番近いメンバーかもしれない。

 

・バスケの経験があるメンバーは、頑張れば頑張るほど面白さが出てくるメンバーと言える。個人的には中期までのショートヘアが印象的で好きだが、髪が伸びて以降イメージが定まらなくなっている(という感じで前の方が良かったと言うのはアイドル的に失礼のようなのでこの辺で留めておくが)。比較的積極的な性格で1期生のようなクセもないので、バスケやゲームやロケやドッキリなど色々な番組に出ている。テレビでは放送作家メンバーほどではないがたまに号泣して名場面化することもある。

でも個人的に面白い瞬間が多いのは埼玉3人組のラジオで、どの企画にも一生懸命で、パロディネタにも全力だし、リスナーを弄ったり弄られたりで、全体的に活き活きしており、そういう理由でこのグループ内でのソロラジオは一番面白いと思っている。

 

3期生

坂道シリーズの合同オーディションでの加入組。元々は一人だけの末っ子的な加入だったが、1年数ヶ月の研修生の期間を経て3人合流した。同じオーディションということで同期扱いだが、合流時はやはり少なくないブランクはあった。もちろん今は馴染んできて番組で活躍することも増えてきたが。

 

・変化球を投げるメンバーは、現時点での最年少。最年少ならではの保護もあれば、大喜利で変化球らしい答えを出して新しい風を起こすこともある。オンエア上では大喜利がうまいことになっているが、打席数と打率は知らないので期待しすぎない方がいいと思う。でもセンスがあるのは確かで、ラーメン好きを打ち負かしたり年末の名言大賞では複数ノミネートされたりしている。最年少とは言ってももう高校生後期なので、そろそろ単独で出演できるだけの待遇になっていればいいのにと思う。

 

・一番身長が高いメンバーは、新加入組の中では比較的前に出ている。身長が高いだけでなく、3期生の中では素直な性格なのも大きいだろうと思う。実は以前の日向坂や乃木坂のオーディションにも参加しているようで、秘めたる情熱もあるかもしれない。何にせよ素直に応援したい感じはある。

 

・自称天才なメンバーは、積極的にボケている様子はあるが詳細はカットされていることが多く不遇に感じる。ボケ負けているというか、既に一通りのボケを見た中で「お腹いっぱい」な感じに見えているのかもしれない。もったいないし人気も伸び悩んでいる感じもあるので、もう少しピックアップされているのを見たいところではある。

 

・野球経験者のメンバーは、野球らしく意外と生意気なところも印象的。冠番組で野球企画があって数ヶ月以内という記憶に新しい時期に加入が発表されたため「期待のルーキー」などと言われていた。それはいいのだが、野球要素以外で取り柄がなかったらどうするのかと個人的には不安だった。現在はオシャレ番長に見出されて新たな一面も見せてくれたし、トークで弄られる場面も増えてきたし、3期生の中では個性派に落ち着いた感がある。野球の方も順調で、特に元ベイスターズ監督では双方の動画で共演し多くの反響が出ている。そうなると、やはりTBSの体育会番組での活躍も見たいところである。

 

 

元メンバー

現時点では元祖メンバーと1期生のみ。1期生の元メンバーは体調不良や自身の問題の都合で卒業しており、何事もなかったら現在も続けていた可能性はある。

 

・スナックママなメンバーは、番組初期からMCからよく弄られており、卒業時にもその辺を感謝されていた。そのハチャメチャぶりからアイドル人気は低かったようだが、メンバーを支える貢献力は認められていた。自らスナック企画を発案し、卒業後も自分なりの世界観でyoutubeを始めるなど、ある程度の企画力を持っているようである。男性と歩いた場面を撮影されるというアイドル的不祥事で自粛し結局卒業に至ったが、後述のだらしなさを考えると結局いつか自滅していた可能性もある。一応自粛時にはっきりと自分と認めて謝罪する誠実さは評価されており、それもあって卒業時は惜しまれていた。

その後はひっそり活動再開し当初はOLしながらyoutubeやラジオ番組で頑張っていた。しかし1年もしないうちに居眠りや二日酔いなど社会人としてダメダメな振る舞いで職場から「戦力外」を受けたと報告、後にアカウント名からOLが抜けており、OLでは無くなったようである。現在はタレント活動にシフトしたようで、従来のレギュラーに加えて地元の番組やネット番組など、全国の地上波に出ない程度にそこそこ活躍している。これらの活動では元日向坂と自ら言及することはない(テロップで出ることはある)が、元日向坂で得た知名度を最大限に活かしているからこそ出来る仕事数とも言える。

2022年に入り唐突に結婚報告をしており、元アイドルらしからぬ流れに個人的には純粋な祝福をしにくいが、とりあえずおめでとうございます。一応現メンバーは祝福したことを間接的に報告するなど交流は続いているようだ。活動自粛の影響で未放送に終わった「MCとの漫才」などの映像が今後の番組ディスクに収録されるかどうかは、今後の彼女の動向次第と言えるだろう。

 

・元祖ぶりっ子なメンバーは、僕がグループを認知する前に卒業したこともあり、詳しく知っている事は少ない。前身番組では、特にぶりっ子をきっかけにキャラを確立した感じがあり、文学女性メンバーとは逆にこちらはぶりっ子が生命線だったような気がする。卒業するきっかけになったのがストーカーなど一部ファンによる迷惑行為による心身不調であり、現代アイドルの闇の被害者とも言える。志半ばでの離脱となったことでメンバーやファンからも惜しまれており、メンバーからもブログなどでたまに名前が出てくるし交流もあるようだ。父親が芸術家らしく、娘は現在は芸術の世界を志しているとインタビューで語っていたこともあった。

 

 

 

 

 

そんな訳で各人のアイドルを書くだけで長文となってしまったので他がどうしても簡素的になるが、どうせ他に書くのは少ないので書いておく。

 

 

前回の記事でさらっとしか触れなかったAnkerのコンセント付き充電器の使い心地は順調。コンセント付きということで外出先で電池切れの状態で充電したい時にも使える(その機会は少ないが)し、2つUSBポートがあることでiPhone以外のもう一つの充電(前回書いたJPRiDEのBluetoothレシーバーとか)が出来るし、比較的低価格の商品ながらできることは多い。充電器なので家に挿しっぱなしにせず外出ごとに持ち歩くようになり、それもあって家のコンセントの挿しっぱなしの習慣も減った安心感もある。

 

 

前々年から毎年書いているM-1グランプリの感想は、ネタ順の序盤と終盤の点数の水準が変わっているので、去年同様「面白かったのに低順位」な序盤のコンビが目立ったのはもったいないと思った。最下位のコンビは去年同様2番手だが「1番目のコンビよりは少し劣る」から結果的に最下位になっただけで去年同様充分面白かった(まぁ内容は特殊なスタイルなので個人差が大きくなったのもあるけど)のを言っておきたい。決勝初進出は約半数だが、最終決戦は全て去年以前から連続進出していたコンビで、個人的には最終決戦で票を入れようと思ったのと実際の優勝は違っていて(コンスタントな笑いの量から判断)、でも最年長コンビの優勝は素直に嬉しく、優勝シーンはもらい泣きした。

 

 

総合的回想

そんな訳で感染症とオリンピックに振り回された一年で、まだまだ感染症がない日常に戻るのが長くなりそうである。上の文章を書き終わるのが長くなって今は2月末だが、最近では感染症どころか世界情勢も不安定であり、現時点での今年の漢字冬季オリンピックの暗躍や隣国の侵攻などで「露」が最有力候補になっている。2022年は去年より不安になっているが、どんな状況になっても自分らしさ(個人的な考えとか音楽制作とか)を失わないように維持に努めたい一年で頑張りたいと思う(そろそろ3月だが)。

 

2022/2/27

UDLR